戦~IKUSA~

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「早くしてくれ~」 俺の親父は軍のお偉いさんだ でも 威厳も何も感じない。はたからみれば普通のサラリーマンに見えなくもない。 「見つけた」 またハヤトがボソッと呟いた。 「マジか!!どこ?」 切羽詰まった顔で魁駆が聞く 「この先の軍用倉庫 あれだ」 走りながらタブレットをつつきながらハヤトが前方800メートルくらいの倉庫を指さした。 「やっと避難できる」 俺らは横の通用口みたいなとこから転がり込んだ。
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