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ある日、何時ものようにエミリィは、木の実を取りに国境近くに来ていました。
その日は、何時もより少し時間が遅くなってしまいました。
エミリィは、急いで帰ろうとしました。
すると、人影が見えたので、もしかしたらと思い大急ぎで逃げ出しました。
しかし、その人影に気づかれてしまいました。
振り向くとそれは、やはり山賊でした。
逃げても逃げても追いかけてきます。
とうとう、エミリィは、捕まってしまいました。
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