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エミリィは、あの出来事のあと、暫く恐くて木の実を取りに行けなかった。
しかし、両親に、変に思われるといけないと思い木の実を取りに行くことにした。
その日は、何時もよりも早い時間に木の実を取って、帰ることにしていた。
木の実を取り終えて帰ろうとした時であった。
草むらから、一匹のオオカミが現れた。
エミリィは、近づいてくるオオカミを恐れながらじっと見つめた。
「あっ。あの時の。」オオカミの首には、エミリィのネックレスが揺れていました。
オオカミは、ゆっくりとエミリィの方に近づくとエミリィの手を舐め始めました。
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