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レイ「………リゼール」
リゼール「レイ…お前は殺される…。でも、そうはさせない」
強い瞳だ……。
でもなんで俺を庇う?
お前が一番にしなきゃいけないことは……………
………………俺を殺すことだろ?
レイ「創立神のお前が裏切ってどうするんだよ。…良いからさっさと殺せ。世紫と灰賭があいつらを足止めしている間に…俺を…」
リゼール「黙れ」
レイ「…ンッ……んん!?」
え?な…何してんだ?
リゼールの顔が近くて…唇に柔らかい感触……。
レイ「…は……リゼール…お前、なんでキスなんか……」
リゼール「逃げよう?魔力を封じて、誰にも見つからない場所に…」
レイ「リゼール…なに考えてんだ」
たとて、魔力を封じたって、天界の奴らからは、逃げ切れるわけない……。
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