第四章

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「どーだ!俺の事見直しただろ!?」 「おもんな。」 シンが満足気にドヤ顔で戻ってきたから正直な感想を伝えてやった。シンはorz状態になっているが気にしない。おもんなかったシンが悪い、僕は悪くないwww 「次は私の番ですわね。 "我は此処に望む(Ry」 レナが詠唱し終わり、光に包まれその光が収まると水の精霊ウィンディーネがいた。レナも上級かよ。 「私と契約してくださいますか?」 「もちろんです。では握手と私に名前を付けてください。」 「ありがとう。……貴女の名前は"マリン"。私はレナですわ、これからよろしくお願いいたしますマリン。」 「こちらこそよろしくですレナ。」 シンに続けてレナも上級とはね。この流れからいくとミーシャは逆召喚されて天使と契約すんのかなー。 あかん、フラグたててもーたwww レナが戻ってきてミーシャの番になった。シンに続きレナが上級と契約したから緊張とか、私だって…! みたいに気負ってんのかなー。 とか思って、ミーシャに「頑張れ」くらい言ってやろうかとミーシャを見てみると、 「お?思ったより普通なんだな。」 緊張も気負ってる訳でもなく普通にしてた。こいつ等昔からの知り合いだろ?昔からの知り合いが上級と契約してたら気負うと思ったんだけどなー。 「なにがよ?」 「いや、緊張してるかなー、と思ってさ。」 「緊張なんかする訳ないでしょ。私は私なんだから。」 しっかりした考えだこと。可愛げねーなこいつwww
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