第四章

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契約を済ませたミーシャが俺達のとこに戻ってきた。なぜかミカエルもこっちにいたままだ。 シンや他の奴の使い魔は契約が終わったら元の自分のいたとこに戻った。なぜなら、使い魔を召喚したままでは、常に魔力を消費してしまうからだ。 「やるじゃねーかミーシャ!天使と契約するとはびっくりしたぜ!」 「さすがミーシャですわ!」 「ありがと。」 戻ってきてシンとレナから称賛されるミーシャ。ミーシャも微笑みながら返事を返した。 「ミカエルをだしたままで大丈夫なのか?」 「私は今は自分の魔力でこちらにいますので大丈夫です。」 「らしいわ。」 へー、さすが天使。そんなことも出来るんだ。伊達に最上級に位置されてねーな。 「次は俺かー。サクッと終わらせるかなー。」 こんな風に言ってるが内心ワクワクが止まらないwwwだって神からチートもらった俺がどんな使い魔を呼ぶかわかんねーじゃん? え?大体予想出来るって?……そんなこと言うなよorz 「我(ry」 光に包まれ晴れて現れたのは… 「あら、貴方がウチを呼んだの?」 背中から二枚一対の翼が生えた天使だった。だが、ミカエルとは違い灰色に身を包み、腰にまで届きそうなその長い髪も灰色だった。 しかも、背中から生えている翼は片方が白で、もう片方は黒色をしていた。 なんだこいつ?天使なのか?
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