第四章

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【ナンダキサマハ?】 「僕は"リュウ・カミヤ"だ!!理由は分からないけど、殺そうとされてるうのは分かる、だから助けに来た!!」 リュウ・カミヤ? あいつも転生者か?……いや、どーせ勇者として召喚されたとかだろーな。 「シン、あいつのこと知ってるか?」 「ああ、あいつはSクラスに編入してきた勇者らしいぞ。なんでも全属性に特別属性の破壊、空間、時属性持ちで魔力量も桁外れらしい。」 やっぱりねー。どーせ魔王を倒してー…とかだろ。魔法もいきなり詠唱破棄で使えて特別属性持ちだから、王女様とかが惚れてー、けど鈍感でー、みたいな王道主人公なんだろ。 てか、シンもよく知ってたなwww まぁ俺よりスペックは低いんだけどねーwww神様からもらったチートなめんなっ!www 【ワレノジャマヲスルノカ?】 「この人は友達でも知り合いでもない、けど!この人が殺されそうになってる、だから助ける。それだけだよ!!」 吐き気がするくらいの綺麗事だねー。理想と現実の区別もついてない餓鬼みたいなこと言いやがる。あーゆう奴は嫌いだな…。 「リュウ様~頑張ってくださ~い!!」 「リュウ!そんな奴に手こずるんじゃないわよ!」 「リュウ君頑張ってぇ。」 また面倒な奴等が来たな。王族と7大貴族ってとこか。勇者様のハーレム要員か。その後ろに後4人いるしな、間違いないだろ。……ん?珍しくハーレムに入ってないのが1人だけいるな。
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