1157人が本棚に入れています
本棚に追加
/1813ページ
二人の甘い時間も今となっては必要やけど、なーんにも無くてもこの空間があるだけでどれだけ毎日癒されてる事か。
これが自分の日常……なんやなーって思ったら嬉しくなる。
まぁ、趣味の時間も私には大事やけどな。
最近は、さゆりとの日常本みたいな感じの本を作っている。勿論脚色ありで。
【ふたり生活】と題して。
りっちゃんが自サイトの中で書いてる小説の題材もうちらなんやけど、BLで描かれてた時代よりもリアルな感じで(笑)、非常にこっ恥ずかしい。
私の描くものには濡れ場的な物は全くないけど、りっちゃんは見てもないのに想像でめっちゃ書いてくる。
完全に成人🔞マーク。
毎日そんなエッチな生活してねー!!ってツッ込んだら、これはフィクションですで切り返される。
さゆりも私と一緒に時々読んでるけど(もう隠すのやめた)、いつもニヤニヤしては「このシチュエーションでやる?」とか言うてくる。
そない簡単にりっちゃんの策にハマるな。
「あ、そや、更新されてたっけな」
更新通知がスマホに届いてたのが電車の中やったから、とりあえず流したんやった。
最初のコメントを投稿しよう!