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「あのナントカってクラスメートの人、絶対に麻依歌のコト好きだって!!
試しに色々話してみなよ!」
「でもさ、笹井先輩ってまだ元カレ引きずってるんでしょ?
噂ではそんな風に聞いたよ。」
「あ、マイとか麻依歌でイイよ。
今市なんていつの間にか呼び捨てだし。」
食事を済ませてデザートに手を付けてる最中、何故か例の発言の件とあたしの恋愛の話題になっていた。
デザートのイチゴパフェを一口食べ、話を続けた。
「ってゆーか、引きずってはないんだけど。。
ただ、焦ってるかもとは自覚してる。。」
「引きずってないならさぁ、もし爆弾発言くんから告られたらどぉするの?」
「ごめんなさい。」
麻友の質問に即答した。
たとえ同じクラスでも会話ほぼゼロの相手と付き合うなんて考えらんない!
「じゃあ俺だったら?」
思わぬ質問にビックリして間が空いちゃったけど…
「ごめん…かなぁ。
今市の友達だし悪い子じゃないってのはわかるけど、付き合うならある程度どんな人か知りたいでしょ?
テルくんだってまだあたしのコトはあんま知らないでしょ。」
すると、あたしの向かいの席で今市とテルくんがニヤっと笑った。
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