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この内容を書き込んだのはおそらく製作者だろう。
「本当にクリアすることができるの?
そのゲーム」
「大丈夫だって!危なそうだったら、逃げればいいんだから!それに……やらなくちゃいけない理由もあるだろ?」
そんな話をしている間に家につく。
「お!届いてる届いてる!ジンク!今からそっち行くから待ってろよ!」
まだ不安要素や不明な点がたくさんあるっいうのに。
俺は渋々、返事を返す。
「……お、おう。危ないと思ったらすぐに助けを求めろよ!」
岳は笑いながらゲームを取りに行った。
俺たちはいっしょに始めるために俺の部屋に集まることにした。
ゲームか……。
何年ぶりだろうか、こんな気持ちになったのは。
不安とは裏腹に興味と好奇心がわいてくる。まるで子供に戻ったような。
まあ俺たちはこのゲームをやらなくちゃならない理由があるんだけどな。
俺はゲームの箱を開いた。
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