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エルド「居るだろう、当たり前だ」
エルド「お~いカリ~ン!」
カリン「あっ、はい!今行きます」
エルド「ほら」
パイラ「よ……良かったあぁ…」
エルド「……パイラよ」
パイラ「は、はい…?」
エルド「君はさっきから何を訳の分からない事を言っているんだ?どうした?何か悩み事でもあるんなら何でも相談しなさい」
エルド「分かったか?」
パイラ(そう言う所が優しすぎるのよ……だから…)
パイラ「はい。ありがとうございますっ」
エルド「よろしい!」
ガチャ
カリン「今来ました。何でしょうか?」
エルド「ああカリン、パイラが何か話しでもしたいらしい。部屋につれてってはくれないか?」
パイラ「え?私そんな事一言も…」
エルド「パイラ、頼むから静かにしてくれ……。もう少しで足りない何かが見つかりそうなんだ」
パイラ「あ……はい…。分かりました……」
カリン「えっ…?え…?」
パイラ「行こ?カリンちゃん」
カリン「良いの?」
パイラ「良いの…っ」
カリン「う、うん。分かったわ」
………………
…………
……
ガチャ
エルド「ふぅ…。今日のパイラは妙に騒がしいなぁ……」
エルド「と言いつつ足りない何かが見つかりそうだ…」
エルド「ああだろ?こうだろ?おおっ!」
エルド「もう少しだ」
エルド「パソコンでもいじるか。何かヒントになるような……」
エルド「あ……見つけた…」
エルド「なるほどなるほど」
カチカチカチカチ
エルド「後はカリン……」
………………
…………
……
パイラ「それでさぁ…今日不思議な事があったんだよね~」
カリン「そうなの?なんか凄そうね」
パイラ「いやそれが凄いなんてほどじゃなくてさ~」
コンコン
エルド「僕だ、エルドだ。入って良いか?」
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