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カリン「君に…明日はない……」
パイラ「え……?」
カリン「予知よ……。耳鳴りがしたわ…君に明日は無いって……」
パイラ「そんな……それ本当なの…?」
カリン「ええ…未来予知なのは本当みたいね…。これでもし未来が正しければ……」
パイラ「そ…そんな……!いくらなんでも急すぎるよ…っ」
カリン「でも……」
パイラ「理由は分からないの…?明日が無い理由」
カリン「……そこまでは分からないわ…」
カリン「回避出来ないから理由を予知できないのかしら……」
カリン「バスに乗るな。の場合は回避できるから理由まで予知できたんだけど……」
カリン「回避できない事は予知できないのかも……」
パイラ「…そんな……」
パイラ「カリンちゃんを助けるには……」
カリン「え?何をするつもり……」
パイラ「待ってて……!」
私はパイラ。
エルド先生の開発も完成して、私はまだリセットしていない状態なの。
この装置に何を願おうか迷ってたんだけど、私決めたんだ……。
もしまた何かあった時の為に……。
いや……私は繰り返すことが楽しみなっちゃったのかな…。
この装置に叶える私の願いは……。
私は装置の目の前までよっていく。
今の迫る群衆はエルド先生がなんとか止めてる…。
今のうちに……。
パイラ「私の願いは…いつでも人生を繰り返す事ができる。そんな何かが欲しい」
シュワワ~ン
ポトッ
私の手に何かが落ちた。
これは……ボタン…?
押したい……押したい………。
カリン「はっ!パイラやめっ…………」
ポチッ…
……………………
………………
…………
……
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