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パイラ「んん……。ここは…どこ…?」
辺りを見渡しても何も無くて……。
今私は外にいるみたい……。
夕焼けが何故か眩しいよ……。
そこへ一人の少女が私の目の前に現れたんだ…。
「………居たわ」
「皆、コイツを捕まえてちょうだい!」
皆「イエッサー」
パイラ「え……私……?」
何…?
逃げなきゃっ…!
「逃がさないわよっ。この忌み子めっ」
皆「イエッサー」
パイラ「え……忌み子…?わ、私が?はぁっ…はぁっ…」
今は逃げなきゃっ……!
でもどういう事なの…?
あ……。
あの時、私ボタンを押したのを覚えてるんだけど……。
もしかして人生を繰り返したって事……?
だとしても、ここはどこなの……?
凄く昔みたいだけど…。
過去に戻り過ぎたのかな……。
日にちは……?
……特定出来ない…。
どうして……?
「あれからずっと探してたのよ。この忌み子めっ」
パイラ「だから何で私が忌み子なのよ~っ」
「待ちなさいっ。逃げたって無駄よ…っ」
「私には未来が読めるんだもの」
パイラ「えっ…?」
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