第七章 ~鬼子二人~

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パイラ「……私もう疲れた…」 …………いつしか私は疲れて…シキ君ももう限界見たいで……。 あ……。 私はポケットから一つのキューブを取り出した。 過去にカリンちゃん、私、エルド先生が使った1番だ。 これをシキ君に……。 カリン「ふふっ。もうすぐで…」 パイラ「や、やばいよっ」 パイラ「早くしないと……」 パイラ「ねぇシキ君?」 シキ「………………」 パイラ「これ、何でも願いが叶うキューブなんだ……」 パイラ「シキ君は舌が無いらしいし……」 シキ「……………」 パイラ「だからせめて……、シキ君の願いを一つだけ叶えてあげたいんだ…」 パイラ「シキ君はどんな願い事をしたい…?」 シキ「……………」
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