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朝だった。
ぼーっとしてしまう位な気だるい
朝。
私はなんとかベッドから起き上が
るも、朝からズキズキと言いそう
なくらい痛い背中に、雨が降るの
かと思った。
さすがに背中は塗れない為、ミュ
ウとかに頼んでいたが今日はミュ
ウもタッパーも居ないため、シャ
ワーで済ますことにした。
「にしても…ずいぶん伸びました
…」
今では腰に近いあたりまで伸びた
髪。つい最近、家に来た颯太くん
に髪を切ろうと考えていることを
告げたら…思い切り反対された。
そんなことを思い出した時だった
。
プヨが現れ、無線を告げた。
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