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「もぅ…私の前から…消えないと
言ってくれました…クリーム…
やっぱり私は…颯人と颯太には弱
いみたいです」
「……仕方ないな
けど、なんかあったら…言えよ?
俺達は他人の集まりだが、家族だ
ろ?」
まともな事を言ったクリームに驚
きながらも頷いた。
家族同然な付き合いをしてきた。
もちろん、困ったら頼るつもりだ
。1人でどうにもならなかったら
。
「あと、彼にも言っとけよ?
特にハブメルが後悔してたからな
。あいつ…あーみえて心はガラス
だから」
ガラス製品=ハブメル
という方程式がある通り、ハブメ
ルはかなり脆い。
傷付くとショックでまれに寝込む
し、病気になるしで大変だ。
それに返答しながら私は仕事に移
るのだった。
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