第1章 金髪ツインテールはデレない

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降り注ぐ日差しに身が焼かれる思いになる季節、夏。 これでもかってくらい太陽が頑張り、世の中の人間はクールビズとか日傘とか色々大変な季節である。 そんな暑さとは無縁な快適空間である普丸家の一室。 省エネ?何それおいしいの?ってくらいクーラーが効いていて、てか効きすぎて炬燵に蜜柑食べれる勢いだ。 そんな中、僕と妹の最武子、それに 「あのー姉様?何で、父さんを椅子にしてるんですか?」 我が普丸家、現当主の父さんが姉様の椅子代わりをしている。 「愚弟ー何を言っているのかわからないわー」 僕は姉様が何を言っているのかわかりません。
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