第1章 金髪ツインテールはデレない

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「あのーしーちゃん?」 恐る恐る父が姉様に声をかける。 「あら?どこからか声がするわ」 白々しく辺りを見回す姉様。 「ねえしーちゃん。そろそろどいてくれないかな?確かにね、お父さん踏まれて罵られて喜ぶ変態なんだけどね。でも、会議とか始めたいとか思っていたりするんだけどね?」 「下のほうから声がするわ。でも、まさか椅子がしゃべるわけがないものね」 父さんの方を見ると、にたーと笑う姉様。ドS過ぎる。その姿は調教師の鏡としか言いようが無い。
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