∫刺客∫

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マニルの群れに襲われたクルト達。しかしクルトの力によって、マニルの群れを掃討する事に成功した。クルトもワコーもスレアも無傷。本来のクルトの力であれば、圧倒的な力の差を見せつけてくれたに違いなかったであろう クルト「意外と呆気なかったな」 スレア「クルト救世主様強~い‼」 ワコー「本当に…強かった、です…」 クルトの力にスレアは、はしゃぎ出し、ワコーは唖然としていた クルト「こんな奴等なら何とか退治は出来そうだな。まぁ、流石に大群で来られたら骨が折れそうだがな」 ワコー「クルトさんの力があれば、クフルの組織も破壊できるのでは…」 クルトの力を見て、ワコーはクルトに組織を倒せるのではないかと話すと クルト「どうだろうなぁ。仮に出来たとしても、先ずはワコーを安全な場所に置いてからだな。俺が本拠地に殴り込みしている間に捕まった、てのは御免だな」 ワコー「あ、そう…ですね。私には何も力とかは無いから、ご迷惑ですよね…」 ワコーは自分の無力さに非難すると スレア「しょんぼりしなくても大丈夫だよ❗足手纏いにはならないよ‼」 クルト「そういう事。俺等にやれる事は俺等がやる。ワコーにしか出来ない事はワコーに頼む。それでチャラさ」 ワコーの分かりやすい態度に、スレアとクルトは気を配って慰めた ワコー「…ありがとうございます。そう言って頂けると、助かります」 クルト「気にすんな。じゃ、ワコーにしか出来ない道案内を頼むぜ」 スレア「たのむぜ~」 ワコー「はいっ❗」 ワコーが元気になった所で、一行は再びルパスの森へ向かい始めた
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