69人が本棚に入れています
本棚に追加
十一日の朝………
部屋にはだらし無い格好で犬、千種、武が、まあ整った体制で寝ているバジル、クローム、イーピンが居ました。
「可笑しいですね。此処は武と千種とバジルの部屋ですよね?何故僕たちは此処へ?」
見渡すとビールの空き缶が。
そうか………
酔い潰れたんですね
昨日の夜……
僕たちは色々作戦をたてました
決まった作戦はこれ
まずは武、犬、バジルで敵アジトに突入
少し遅れて中距離タイプの千種とイーピンがサポーターとして突入
僕とクロームはアジトの外で地獄道と畜生道で援護。及び背後からデュオラファミリーへ行っていて帰って来た敵を叩く役目です
作戦実行は明日
それまでに空港に居るデュオラファミリーの人間を倒して帰路を確保しなくては
空港に僕は一人で向かいます。
到着……
しかしそこにはデュオラファミリーの人間は居ません
存在も感じませんし罠ではない……
それが逆に不気味です
やがてその理由が分かりました
人影が見えます………
それは……
「隼人!ランボ!ベルフェゴール!スクアーロ!」
僕は叫ぶと彼らに近付きます……
「よお。」
「ええ。お久しぶりです。」
「おや。骸さん。お久しぶりです」
「君も……何日ぶりです?」
「しししっ!どーしたんだ?」
「まあ色々ありまして」
「う゛ぉ゛ぉ゛ぃ゛!何の用だぁ!」
「此処に居るデュオラファミリーを倒しに来たんですが……」
まあいいでしょう。
何故彼等が居るかは分かりませんがそれは宿で聞くとしましょう
最初のコメントを投稿しよう!