THE IDOLM@STER ﾗｲｼﾞｸﾞｻﾝ

未来を背負う物達

車を走らせる事、数十分…

ピンポーン…

慎二『おはようございます！、篠宮です！、星梨花ちゃんを迎えに来ました！』

ガチャ…

星梨花の父『篠宮君、急な事で済まないね』

慎二『いえ、大丈夫です』

星梨花の父『星梨花！』

箱崎星梨花(以下・星梨花)『はい！、おはようございます！、プロデューサーさん！』

慎二『おはよう！』

星梨花の父『ところで…篠宮君』

慎二『はい…何でしょう？』

星梨花の父『君と２人きりで話がしたい…時間は何時でもいい』

慎二『話…ですか？、解りました…時間につきましては、スケジュールを確認次第、連絡致します』

星梨花の父『頼むよ…星梨花、行ってらっしゃい』

星梨花『行ってきます！』

星梨花を愛車に乗せて、車を走らせる…

星梨花『プロデューサーさんの車、本当に大きいですね！』

慎二『はは…そうだね、この車はアメリカの車なんだ』

星梨花『アメリカには、こんなに大きい車が沢山有るんですか？』

慎二『あぁ…沢山有るよ』

慎二は、星梨花に解りやすく、尚且つ興味を持ってもらえるように、説明した

こんな会話をしていると…

慎二『あ！？』

星梨花『どうしたんですか？』

慎二『さっき歩いてたの、千早だ！、間違いない！』

ハザードを焚きながら、路肩に車を停車させる慎二

慎二『千早、おはよう』

如月千早(以下・千早)『あ…おはようございます、篠宮プロデューサー』

慎二『乗りなよ』

千早『はい』

星梨花『千早さん、おはようございます！』

千早『星梨花ちゃん、おはよう』

慎二『星梨花、千早…今日は事務所にお客さんが来ている、挨拶頼むよ』

千早『お客さん…ですか？』

星梨花『誰でしょうか？』

慎二『765プロの皆を取材する為に来てくれたお客さんだ』

千早『私達を？』

慎二『そうだ…しっかり頼むよ！』

星梨花＆千早『はい！』