未来を背負う物達

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慎二『事務所に帰る前にコンビニに寄るよ』   星梨花『はい』   千早『解りました』   慎二『ところで、2人は何か欲しい物は有るかい?、ちょっとした物なら、俺が買うから』   千早『いえ…そんな、悪いですよ』   星梨花『わ…私も遠慮します』   慎二『本当にいいのかい?』   ちょっと意地悪じみた感じで言う、慎二   千早『大丈夫です』   星梨花『……ュース』   慎二『ん?、何だい星梨花?』   星梨花『り…リンゴジュースが、飲みたい…です』   千早『星梨花ちゃん!』   慎二『千早…良いんだよ、遠慮しなくて』   千早『わ、私は…レモンティーで』   慎二『そうそう、それで良い…2人はまだ遠慮しがちなところが有るな』   千早『でもそれは…!』   慎二『千早、星梨花…俺はプロデューサーだけど、765プロの妹達の面倒を見る兄貴でもある…遠慮無用だ』   千早『わ…解りました』   慎二『大袈裟かもしれないけど…俺を実の兄貴のように接してくれると、本当は嬉しいんだよね』   星梨花『私…次からそうします!』   慎二『うんうん…星梨花は、素直な子だね』   千早『あの…篠宮プロデューサー?』   慎二『何だい?』   千早『何故、そこまでしてくれるんですか?』   慎二『ん~…何でだろう?、自分でもよく解らないんだ…何故か千早と星梨花は、俺がしっかり面倒見ないとな…って、思うんだよ…あ、着いたよ!』   大型のアメリカンピックアップが駐車場に入ると、何事か?と、回りの客が注目する…
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