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慎二の『過去』を知るからこそ、慎二の言った言葉の重さを噛み締める者…
何を伝えたいのか、理解出来ない者…
ハッキリと別れた
????『プロデューサーさん、しゃがんで下さい』
慎二『ん?』
????『プロデューサーさんの、涙を拭くんです』
慎二『そのハンカチで拭いたら、やよいのハンカチが汚れてしまうよ』
高槻やよい(以下・やよい)『大丈夫です…弟達の事も面倒見てるから、慣れてます』
慎二『はは…そっか』
やよいに、涙を拭いてもらう慎二
慎二『ところで、皆…お客さんには挨拶したかい?』
仲里『篠宮さん、皆の挨拶は、ちゃんともらいました』
慎二『それならいいんですが…』
千早『あの…初めまして、如月千早と言います』
星梨花『箱崎星梨花です、宜しくお願いします』
仲里『初めまして…今日1日、皆さんを取材させていただく、仲里と言います』
慎二『あれ…?、全員揃ってるけど、雪歩は?』
仲里『萩原さんなんですが…挨拶した後は、あんな感じでして』
慎二『雪歩…スコップ持って何する気だよ…まったく、ある程度舞台数踏んだから、大丈夫かと思いきや、まだ駄目なのか?』
萩原雪歩(以下・雪歩)『ぷ、プロデューサーさん…すみません』
仲里『あの…篠宮さん』
慎二『はい?』
仲里『萩原さんって、もしかして…男性が苦手なんですか?』
慎二『えぇ…今では慣れてくれましたが、最初は大変でしたよ』
すると…
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