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?『小鳥さん、この日はキツいですよ…』
??『そうねぇ…でも、社長が今日から1人プロデューサーが増えるから大丈夫だ…って、言っていたけど』
ホワイトボードを見ながら、何やら話し合いをしている2人の女性
慎二『おはようございます!』
仲里『おはようございます!』
??『あ…おはようございます、篠宮さん』
?『おはようございます!、篠宮先輩』
慎二『どうしたんだい?、小鳥ちゃん、りっちゃん』
?『実は…人手が足りなくて、どうするか話し合いしてたんです』
??『篠宮さん、今日からプロデューサーが1人増えると聞いていますが、その方はまだ来ていないんでしょうか?』
慎二『居るよ…此処に』
仲里『初めまして…仲里良治と言います』
?&??『初めまして~』
慎二『仲里君、紹介しよう…事務担当の音無小鳥君と訳有りプロデューサーの秋月律子君だ』
音無小鳥(以下・小鳥)『改めまして、宜しくお願いします。事務全般を担当しています』
秋月律子(以下・律子)『訳有って今はプロデューサーをしています、秋月律子です』
仲里『秋月さんは、元々はアイドルと伺っていたんですが…?』
律子『仲里さん…その話は誰から?』
仲里『高木社長です』
律子『あぁ…やっぱり。お喋りなんだから』
慎二『さて…そろそろ皆が来る頃だから、仲里君…カメラスタンバイしといて』
仲里『あ…はい!』
慎二『初日は、仲里君の事を新人プロデューサーとして紹介はしない…あくまで『取材に来た部外者』として紹介するから…君なりに、彼女達の事を知ってもらいたい』
仲里『はい!』
すると…
ガチャ…っと、事務所の扉が開く
???『おはようございます!』
????『おはようございま~す!』
慎二『お…来た来た』
ドアから、2人の女の子が入って来た
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