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???『あの頃の慎二さん…可愛かったです』
??『ふふ…そうですね』
慎二『可愛くはないだろぉ~…あはは』
仲里『か…可愛い?』
きょとんとする仲里
慎二『新米プロデューサーだったもんで…ミスは当たり前みたいな…はは』
仲里『そうゆう事でしたか』
???『あの…慎二さん?』
慎二『ん?』
???『今更ですが…この方は?』
慎二『あ…紹介がまだだったね…この方は、今日1日765プロの皆を取材に来た仲里さん』
仲里『仲里と言います…今日1日、宜しくお願いします』
三浦あずさ(以下・あずさ)『三浦あずさと言います~宜しくお願いしますぅ』
四条貴音(以下・貴音)『四条貴音と申します…宜しくお願い致します』
十六夜桜花(以下・桜花)『十六夜桜花…です、宜しく…です』
4人が挨拶し終えると…
ピピピピ…!
誰かの携帯が鳴る
ピッ!
慎二『はい…おはようございます!、えぇ…はい…はい、解りました…今から伺います…はい、失礼します』
桜花『慎二さん…誰から?』
慎二『星梨花のお父さんからだ…突発で申し訳ないが、星梨花を迎えに来てくれないか?って』
桜花『じゃあ…今から行くですか?』
慎二『今から行ってくるよ…仲里さん、私は今から迎えに行ってきますので、彼女達の取材宜しくお願いします』
仲里『あ…はい!』
……………………
慎二『事務所を出て、愛車を見ながらの一服…何時からかな?、コレが日課になったのは』
煙草をくわえながら、慎二は写真を1枚取り出す
慎二『俺は…二度と、この写真のように笑えないだろう…『エクスカージョン』、『詩織』、『加織』、そして…俺の左腕…本当にすまない』
事務所からは、駐車場が見渡せる…
桜花『慎二さん…』
貴音『やはり…まだ、癒えないのですね』
あずさ『また…『あの時』のように、笑っていてほしい』
仲里『篠宮さん…』
桜花『あずささん、貴音…今まで黙ってたですが…慎二さんには内緒で、極秘で進めている話が有るです…後で話すですから、時間…空けといてほしい…です』
あずさ&貴音『え?』
桜花『2人の協力が、必要…です』
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