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思わず彼は桃の頬をつつく
プニッ
桃「……スゥ……スゥ……」
それでも桃は動かない
赤(………!
ヤバい
落ち着いていたはずの俺の心が――――)
確かめるようにもう一度つつく
プニプニッ
桃「う……ん……」
少しだけうめいてゴロンとうつぶせ寝になる
それでもまぶたはピッタリと閉じたままである
赤(桃……!
いいのか?
そんなに無防備で……)
自然と彼は息が荒くなる
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