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赤(こ、これは……
なんという………)
真っ暗闇で何も見えないが次第に目が慣れてくる
あけすけに自分の体をさらけ出す桃がそこにいる
おぼろげながらも桃の体のラインを認識する
赤(フ……ク、ククク……
これは、なにか?
いつも頑張っている俺への、神サマからのご褒美だろうか…?
拝みたい……!
桃の、可愛いアレを拝みたい…
触りたい……!!)
起きている時なら決して犯すことのできない領域
レッドは己れの欲望のままに踏み込もうとする
赤(御心のままに…
いざ、ゆかん……!!)
桃(う……ん……)
夢かうつつか
桃はまどろみつつもまぶたをうっすらと開ける
その時音もなく雷による閃光が走り部屋が一瞬青白く染まる
そこで桃は見た
自分の足元にいる何かを
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