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黒「―――桃!?
どうした!?」
悲鳴を聞きつけて隣の部屋からブラックも飛び出す
桃「ばっ………化け物！
化け物がいたの…っっ！
いや―――――っっ!!」
桃は恐怖に駆られながら廊下を突っ切る
黒「化け物………？」
一目散に駆けて行く桃を見やりながらもブラックは慎重に桃の部屋に足を踏み入れる
暗くてよく見えないが奥のベッドの方に人影が見える
赤「……いてて……」
黒「――!? レッド!?」
赤「クッ……やられた……
化け物は台所の方へ行った……」
黒「台所……よし！」
適当なことを発するレッドの言葉をそのまま受けてブラックは台所に向かう
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