プロローグ

5/7
前へ
/16ページ
次へ
「さて、どうやって殺してやろうか?えぇ?どうが良い、遠慮なく言え―――」 レイニッシュはこいつの馬鹿さ加減に思わず笑ってしまった。 俺は少し遊んでやろうかと思った。 左手に隠し持った【ミラ】を取り出した。 そして右手の指を三本立てた。 「お前は3つのミスをした」 「あ?」 「一つ、相手の武装を確認しなかった事」 そして、【ミラ】に弾丸を込めた。 「2つ、相手を捕まえたにも関わらず止めを刺さなかった」 「ギャハハハ!!こいつは笑えるぜ!只の人間風情に―――」 「―――3つ」
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加