第1話 基本的に料理作れない男子は多い

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蓮 「男子諸君、 とりあえずイスに座ろうか。」 晃 「どしたの~?」 清 「今、テレビ見てたんだけど。」 春 「…二人って…料理できる…?」 晃 「僕は人並みにはできるよ♪」 蓮 「清は?」 清 「………」 春 「…答えないと…明日の清のおかずは…梅干しだけに…」 清 「…まったくできません!!」 三人 「はぁ~。」 清 「何その大きなため息は!?」 晃 「それで二人は 何が話したかったの?」 春 「…家の料理係について…」 蓮 「いつも私達二人で 担当してたんだけど… できることなら 手伝ってもらいたくってさ。」 晃 「そうなんだ。 僕は料理できるから 手伝えるよ。」 春 「…ありがと… 問題は…」 清 「…そうだ! 俺やらなきゃいけない 課題があったからやらなきゃ! それじゃ、また後で!」ダダダ 蓮 「あ、逃げた。」 晃 「清は仕方ない奴だなぁ。」 春 「…私が後で… …清とはお話してくる…」 蓮 「ま、そういう事で。 晃は明日から大丈夫?」 晃 「僕は平気だから任せてよ。」 春 「…ありがと… それじゃ…明日の朝から よろしくね…」 晃 「うん♪ 頑張るよ!」 蓮 「それじゃ、今日は解散!」 二人 「は~い。」 ―――― ――――――
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