不死身の少年

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「んんっ」 燕は力を入れてそこに向かう。 「うはっ」 ブチッ 「あ」 身体を思い切り外に出したので、足の筋を切ってしまった。ついでにバランスを崩した。 「あうあっ」 ドテッ 「…うぅあ…」 燕は痛そうに呻き、切ってしまった足を押さえる。 「くぅぅ…」 数分後。 「……ふぅ…」 足の傷が綺麗に跡形もなく消えた。 「……はぁ……電話するか」 燕は携帯を出すとボタンを決まった番号を押す。 勿論、警察と救急に。 「あー暇だ」 そう言うと燕は寝た。
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