異世界への必需品

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「んー、今日のお昼は何食べようかな~♪」 只今の時刻、8:00をちょうど過ぎたところである。 勿論朝の。 こんな時間からお昼ご飯のことを考え始めているこの人物の名は、月島 黎也(ツキシマ レイヤ) ぶっちゃけ、この物語のあんなことやこんなことに巻き込まれる主人公だ。 いや、巻き込んでいく…? どっちでもいっか。 え?これを言ってしまうとネタバレになっちゃう? 大丈夫、これだけならまだネタバレじゃない。← まぁ、そんなナレーターの自問自答をしている間にも、黎也は既に移動しており、自分の所属する教室の前まで来ていた。 って……Σいつの間に!?;
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