異世界への必需品

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ガラガラッという音をたてながら、教室の扉を開ける黎也。 そこには、いつものようにクラスメイト達が待っているだろうと思っていた… 駄菓子菓子…げふっごふっ、だがしかし、 快晴であるはずなのに教室は薄暗く、見慣れたクラスメイト達の顔がない。 そして、教室という雰囲気が全くと言っていいほど似つかない一人の男が、この教室の教卓の上に座りこんでいた。 その光景を見た黎也はというと… なんのリアクションもあげることなく自分の席についた。
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