異世界への必需品

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そんな黎也の言葉を気に止めることなく、イタい男は話を進める。 「うーんと、まず俺の素性から話すッス!俺は君たちの世界でいう神様と呼ばれる存在ッスね。」 ………うわぁ、マジでイタイタな人だった(;´д`) そんなイタい男の話を聞いた黎也はというと、 「………zzZ」 既に寝ていた。 それを見た(自称)神様は、 「は!?;ちょ!えっ!?;まだ話し始めて1分も経ってないんスけど!?;」 哀れなり(自称)神様。 話の長さ次第という黎也の言葉は言外に、長いと寝るからという意味が含まれていたのだ。 いや、それにしても早すぎる感は否めないが…;
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