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「おい!いい加減自分の世界から戻ってこい!」
と、シェリーに言うと
「えっ?‥‥あの~もしかして私‥‥」
「あぁ、自分の世界に旅立っていろいろ言ってたぞ。
ロードの事について。」
と、言うと
「わ、忘れて下さい!?///」
と、顔を赤くして言ってきた。
「悪いが無理だな。俺は記憶力がいいほうだからな。
それより、あっちから人が走って来ているのが見えるか?」
と、指を指して言うとシェリーは指を指した方を見て
「えっ?‥‥もしかしてあの人は‥‥」
「あぁ、そのもしかしてだな。」
と、言っていると、こちらに向かい走って来ている人物が
「シェリー~!!ルル~!!ミリアちゃ~ん!!」
と、言って走って来た。
するとシェリーが
「な、なんでロードが!?」
と、言っていたので
「大方、お前達だけで採集に来たのを知って心配して来たんだろう。」
と、言っているとロードが
「シェリー!!」
と、言いながらシェリーを抱き締めた。
急に抱き締められたシェリーは
「ち、ちょっとロード///」
と赤くなりながら言うと
「良かった。無事で本当に良かった。
王国に帰って来たらお前達が居なくて、ギルドに行ったら一緒に行く筈だった採集にルル達と行ったって聞いて急いで来たんだ。」
と言うと
「ロード‥‥心配かけてごめんなさい。」
と、シェリーはロードを抱き締めながら言った。
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