王国で

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俺の持っている物を見てロードは 「ひ、氷河さん‥‥それは一体? と言うか、凄く嫌な予感がするんですけど‥‥」 と言って来たので 「これは、簡単に言うと音を記録する道具だ。 ここを押すと記録した音を聴けるんだ。」 と言ってボタンを押すと 「「シェリー、フィンの為とはいえ無理をしないでくれ。お前に何かあったら俺は‥‥」 「ごめんなさい‥‥でも私、フィンの為に一生懸命頑張っているロードの為に少しでも役に立ちたくて‥‥」 「気持ちはうれしいけど、それで大切な人を失ったら俺は‥‥」 「大切な人‥‥ロード、それっ‥‥」」 「と、まぁこんな感じだ。」 と言うとロードは 「そ、それを一体どうするつもりですか?///」 と言って来たので、俺は笑顔で 「どうするかって? お前とシェリーが晴れて付き合う事になったんだ。みんなに聴かせて、お祝いするに決まってるだろう!」 と言うとロードが 「やっぱり~!! 絶対みんなでいじる気だ~!!」 と叫んでいた。 すると、ミリアとルルが 「いや~さすがにそれは‥‥」 「確かにそこまでするとさすがにお兄ちゃんが‥‥」 と言ってくると、ロードが 「ルル‥ミリアちゃん、ありがとう。 味方になってくれて‥‥(泣)」 と言って来たので、俺は懐から雪の作った2つのアクセサリーを取り出し 「二人共、お祝いするなら状況が分かってた方が祝いやすいだろ?」 と言いながら二人に差し出すと 「お兄ちゃん、お祝いする人は状況がわからないといけないよ!」 「そうですよ!ロードさん、みんな知りたい筈です!」 とアクセサリーを受け取りながら言った。
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