812人が本棚に入れています
本棚に追加
「‥‥‥二人共今、買収されたよね?」
と言うと二人は
「「さ、さぁ?なんの事?」」
と言い、ロードから視線を反らした。
「ロード、それよりもシェリーが恥ずかしさの余り気を失ってるぞ。」
と言うと
「えっ?シェリー!!」
と言ってシェリーの方を向いたので
「さて、二人共シェリーの意識が戻るまでさっきのドラゴンの鱗を拾うのを手伝ってくれ。」
と言い、三人で鱗の採集をしていた。
しばらくして、シェリーの意識が戻り
「取り合えず街道に戻るぞ。そこに依頼主を待たせているからな。」
と言い、ロード達を連れて街道に戻った。
街道に出るとソクさん達がこちらに気付き
「氷河さん!それにみんなも無事でなによりです。
ん?そちらの方は?」
と聞いてくると
「私は王国騎士団第三部隊で第一小隊長を勤めています、ロード・タルトと申します。
この度は、妹のルル達の為に氷河さんに助けをお願いしていただいたそうで、本当にありがとうございます。」
と言い、頭を下げた。
最初のコメントを投稿しよう!