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「えーーーっ!!」
龍生は大声で叫ぶと、その場にへたりこんだ。
それくらい龍生の驚きとショックは半端なかったのだ。
―だって、おま、そうだろ。
じいちゃんがここの校長て、それじゃあ俺自ら敵地に飛び込んでいったみたいなものじゃないか。
飛んで火に入る夏の虫とはまさにこのこと!―
―やっと平凡ライフが過ごせると期待してここにきたというのに、
変人筆頭(七夕)もいるし、
これじゃあ中学の魑魅魍魎サーカスとなんら変わらない―
―うぅ、…確かに転落コースは彼女との一件で承諾したけど、
落ちるならもう少し緩やかに落ちてくれよ。
急流滑りみたいにズバーンじゃなくてさぁ。
もぅ泣くよ。泣いちゃうよ俺―
orz状態になっていると、上から七夕の声が降ってきた。
「というわけで、俺と龍生は今日から同じ部屋の相棒さ☆
あらためまして、
この中津 七夕をよろしくでっす」
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