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「龍生さんこれから毎日私とキスしてくれる?」 …。 龍生は改めてその少女の顔立ちと体格を見た。 パッチリとした二重の大きな瞳。 さくら色の唇。 長いサラサラの黒髪。 そして男なら必ず目がいく 豊かに発育した胸。 ―わけがわからん。どうしてこんな録画機能付きフルハイビジョンが俺にこんなこと言うんだ?― ―こいつは自分が見えていないのか。 お前はかなりのハイスペックだぞ― ―何なんだ。一体これはどういったあれなんだ― ―そしてどうする。 どうするんだ俺!? ― 龍生の思考はフル総動員。 しかしその結果、捻りだされた言葉は 「は、」 「は?」
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