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それは俺が化け物だからだ。
俺が4歳の時ある事件が起きた
父さんが通り魔に殺されたのだ
母さんはショックで自殺した
それなのに俺は何故か冷静だった
何となく犯人がわかる 。
そんな気がした
俺は犯人であろう男のもとへいった。
4歳なのに
その男には家族がいた。
幸せそうな。
俺はそのとき狂った
憎い。
純粋にそう思った。そのとき俺の中で何かが変わった。
「よくも、父さんを.....」
気付けば俺はその男と家族を殺していた。
幸い俺は未成年だったので公にはされなかった
次は12歳の時だ
俺は中学生になったがあまり回りと馴染めなかった
理由は簡単だ。
周りの人が憎かった。
何も知らず。何もせず。何も考えない
そんな奴等が。
俺は俺を引き取ってくれた人にのみ
本当の笑顔で接した。
俺を引き取ってくれた人の名前は
神成優香(シンジョウユウカ)何の繋がりもない赤の他人だ
それなのに俺を引き取ってくれた
理由を聞いたら
「名前が似てるから♪」と謂われた
俺は毎日かが幸せだった。
だが、
あの人は死んだ。
自殺だった。
理由はストレスだ
会社の上司が嫌がらせ。
俺はまた狂った。
その会社を潰した。
魔法で。
魔法なんて存在しないのに
俺は使えた。
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