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───── 蒼 side
可愛い表情に、可愛い鳴き声。そんな目で見つめられても余計我慢出来なくなるだけなのに。
軽く舌なめずりをして、涙の服の下に手を侵入させる。そのまま胸の突起を弄ると涙が背中をのけ反らせた。
「…や、ぁ…っ」
「…かーわい。」
涙がこぼれ落ちる瞼に、軽くキスをしてやると涙が弱々しく抱き付いてきた。
……俺の理性を試してんのか。
───── 蒼 side end
────────……
「ん、ぁ…っ、や、」
「っ、る、い」
「やあ…っ、あお、激、し…っ、んあっ…」
蒼に激しく揺さぶられ、現実なのか夢なのか分からない快楽に犯される。
「ん、んぅ…っ、」
余りの激しさに漏れてしまう声を、唇を噛んで出さないようにする。だけど、それを見た蒼が不満気に眉を寄せた。
「だ、め、声我慢、すんな」
「ん、や…ぁっ!あ、っ、蒼…っ」
尚更強く突き上げられ、甘い声が部屋中に響く。自分の声だけが響いて恥ずかしくて泣けてくる。
その涙を蒼が舐めとった。
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