日常探偵

探偵には助手がいる。

しかも、かなり古くからアルバイトで勤めている助手だ。

いつもなぜかメイド服を着て無表情でコーヒーなどを持ってきてくれる。
命令は守るし表情はないが案外気が利くので、日頃ゲームをして過ごす探偵をしかりもせず面倒見てくれるので探偵にとってはとても重宝しているのだ。

だが、今日は違った。

なぜか、その表情には怒りのような感情が影をさしていた。

その理由はなんとなく想像がつく、この前の縁日のことを話した辺りからなんか期限が悪いのだ。

ーさて、どうするか。

こんなことはいままでなかったので、探偵はどうすればいいかわからなかった。

なので、とりあえず事務所から離れて近くのメイドカフェに来ていた。ここで時間をとりあえずつぶすつもりだ。

さて、なにを頼もうか。

迷っていたら、メイド服をきた店員がいつもの通りやってきた。

「なににいたしましょうか？」

さて、なににしよう。

・・・・・

・・・・

・・・・・・・・・・・・ん？
ちょっとまて、この声、
どこかで聞いたことが。

探偵はおそるおそるメイドをん見上げると、そこには、

助手がいた。

いったい、どうしてだ、？
ここはメイドカフェのはず・・・？

「つけてきたんです。」
あちらから話しかけてきた。

っていうか、え？

最近ハヤり（ハヤりではないが）のストーカーですか？

おそまつさまでした・