偶然か計画か

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チュンチュン…… 夏の朝から鳥は、忙しなくさえずっていた。 「いってー!!なぜ朝から、インデックスさんは噛みつくのぉー!?」 「ほぅま!おはぁあふぃはんはよ!(とうま!おなかが空いたんだよ!)」 「わかったから、わかったから放してください!インデックスさんっ!」 「ミャー!!」 下にいたネコ【スフィンクス】もエサを求めるように、ズボンの裾を引っ掻く 「痛いっ!やめろ…やめてください!」 ゴリッ… ザシュ… 頭から、足から血が垂れる 「うぎゃぁぁー!!不幸だぁー!!」
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