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?「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
叫び声をあげながら飛び起きたこの青年は名を卯月悠天という。
見た目はフツメンの彼だが、彼にはとある能力があった。
その能力は………
卯月「また、他人の夢を見てしまった………」
そう。彼は、他人の夢を見ることが出来るのだ。
卯月「他人の夢なんざ観てもしょうがねーだろ……。しかもあれはどっかの主人公の夢だろ」
そんなことを呟いていると、いきなりドアが開いて誰かが入って来た。
?「グッドモーニング♪我がむすkぐはぁ」
卯月「勝手に入って来んじゃねえよ、親父!」
卯月は入って来るなり自分に抱きつこうとした親父こと、卯月修二の溝尾に拳を叩き込む。
修二「ぐふぅ……」
修二はその場に倒れるが、悠天は無視して部屋から出ていく。
階段を降りてリビングに行くとそこには、母卯月梨香が朝食の準備をしていた。
梨香「あら、悠ちゃんおはよう」
悠天「ああ、おはよう母さん」
梨香「お父さんが呼びに行ったと思うんだけど、お父さんは?」
梨香は首をかしげる。
悠天「ああ、あのゴミなら上で寝てる」
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