武士の血筋

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1510年紀伊の国のとある村~ ?「彼を知り己を知れば百戦しても危うからず!」 ?の父「そうだ。よく言えたな。」 子に書物を読ませている者 名は 坂井 忠正 という。 この坂井忠正は武士の子であったが数え年24才の頃、親族を殺され、仕えていた主君さえも討たれたため農民になり、今はこの村の長をしている。 忠正「志知丸、何故孫子の兵法書を読もうと思ったのだ?」 志知丸「はいっ!今は乱世、将軍家が衰退し、いつこの村が戦場となるのかも分からないのです。なので孫子様の兵法が役にたつかと!」 志知丸と言われたこの弱冠7才の男の子がこの物語の主人公である。
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