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「おはよ!」
同じクラスの佐伯多香子は幼なじみだ
ちょうど僕の席に多香子が来たので聞いてみたんだ
「なぁ多香子…もし今日が地球最後の日だったとしたらどうする?」
「そうねぇ…今さらあがいたって仕方ないから…やりたい事をする!かな。どうしたの?急に…」
「いや、何でもない…」
「でも最後ってどんなだろうね。できたら、一瞬で終わってくれた方が私はいいかな…その方が怖くないでしょ?」
「まぁ…な…」
確かに
どんな終わり方なんだろう
想像もつかない
多香子のいう通り
何もわからないうちに終わって欲しいと僕も思った…
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