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幼い時に田島とはよく遊んでいた。
年は同い年だけどお兄ちゃんみたいな存在だった。
その時から凄く好きで、毎日…ずっと一緒にいたいって思っていた。
男だからとかそんなことは何も思わなく、ただ純粋に田島のことが好きだった。
………そーいえば告白もしたかな…？
「僕、かっちゃんの事大好き！ずっと一緒にいてね！」
勝也だからかっちゃん。
こんなことを思い出すとまだ幼かったんだなと実感する。
まぁ、そんな俺の初恋も終わりを告げる時はくる。
小学校４年生ぐらいかな…同じ小学校に通っていた俺らは仲が凄く良いのは当たり前。
毎日のように遊んでいた。
だけど、田島はいきなり転校した。
何も言わずに…ほんとっ、いきなり…
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