プロローグ?

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「げっ!?尾田教頭からだ! (・・・でたくねぇー)・・・もしもし、天月です。 あはは(汗)いい天気ですね教頭!」 「・・・そんなボケはいらないのだよ。天月君よぉ、今日は合格発表の日なのだ。…この意味は分かるかい?」 そうこの学園では、全寮制のためいろいろな手続きを必要とするのだ。だから、寮の管理者であるこの男も必要なわけで・・・ 要するに、遅刻をするということは・・・ 「天月君、減給されたくなければ速く来なさい。」 「はい!!」 こうして、天月 椋 の日常は始まっていくのだ。 まぁ、遅刻はめったにないのだが(笑) (今年はどんな奴が来るんだろうか?・・・楽しみになってきた) そう天月は、心の中でこぼしていた。 しかし、心の中で想ったことは顔に表れていた。 見惚れてしまいそうな、妖艶な笑みをうかべながら・・・ 「うわぁっ!遅れてしまうっ、俺の給料が!?」 …まったく台無しである。
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