新撰組

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今日、変な女子が来た。先の世から来たっていっていた。そして、僕が労咳になるとも。 近藤さんと土方さん達は信じてるかもしれないけど、まだ間者の線は捨てきれない。 怪しい様子を見せたら、近藤さんのために僕が斬ろうと思ってる。 でも…目は…澄んでいたかな…。 しかし、あの土方さんにつっかかっていく姿には驚いた。顔も好みじゃないって、土方さん初めて言われたんじゃない?あれは笑えたなぁ。 でも、僕の小姓なんてなんか癪だ。 この時の僕は、その女が僕にとってどんな存在になるかなんて知らなかった。
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