新選組

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「琥珀、新撰組のいる場所わかる?」 私は琥珀を撫でながら話しかけた。 「グルル…」 琥珀は今まで歩いていた道を引き返すように歩き始めた。 どこにいるかわかるんだ… 私はそのまま、琥珀の後ろを歩いていった。 琥珀は時々私がついてきているか後ろを振り返り確認している。 私はその度、笑ってみせた。 ただ、現代とは違い、舗装されていない道を長時間歩き続けるのは正直辛い。 そして、着いた時にはもう日が暮れていた。
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